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輸入住宅はバリアフリー住宅に向いている?

バリアフリーの住宅の特徴は?

バリアフリー住宅は、子どもから高齢者まで幅広い世代とともに、介護が必要な方も含め、安全に安心して暮らすための家です。高齢になると足腰も弱くなり、家の中を歩くだけでも危険を感じる方もいます。手足が不自由であったり、認知症など、介護が必要な方は日常生活を過ごすだけでも一苦労です。

では、廊下や階段に手すりを付け、床の段差をなくしたらどうでしょうか?転倒するリスクを減らせます。若年層でもケガで一時的に松葉杖や車いすが必要になればバリアフリー設備は助かるはずです。また、妊婦にとっても転倒することは避けたいでしょう。単純に身体の問題とは関係なく「生活しやすい家」とも言い換えることもできる、それがバリアフリー住宅です。

輸入住宅におけるバリアフリー

輸入住宅にも、バリアフリーを備えた家は多いです。北欧は福祉国家とも呼ばれており、福祉制度が充実しています。日常の生活環境の中でも、段差がない、多目的トイレ、バスはノンステップなど、高齢者や障がい者でも支障なく暮らせる設備が当然のように整備されているのです。

一歩進んだユニバーサルデザインという考え方もあります。高齢者や障がい者だけを対象にせず、幅広い年代の方が生活しやすい生活環境をデザインするというものです。当然、北欧住宅でもバリアフリー設計はあります。「輸入住宅に憧れているが、バリアフリーがない」という不安は心配無用です。

【場所別】輸入住宅をバリアフリー化するためのポイント解説

キッチン

輸入住宅でキッチンをバリアフリー化したいなら、段差、高さ、動線に着目してください。回遊できるスペース、料理や洗い物を、椅子に座ったり、車いすでも作業できたりする高さがポイントです。作業台の下にスペースを設ければ車いすでも作業しやすくなります。

トイレ

トイレは介護する方も負担がかかります。介護が必要な方にとっても、トイレが遠くにあると移動も負担です。寝室のそばに配置する間取りも意識してみてください。また、開き戸より引き戸のほうが利便性は高いです。将来車いすでも利用できることを念頭にデザインしてもいいでしょう。

浴室

メーカーからユニバーサルデザイン設計のシステムバスなども登場しています。気温差によるヒートショック予防のため、洗面室や浴室を暖められる機能を備えている設備もおすすめです。バスタブに手すりがあれば高齢者も身体を支えることができて助かりますし、赤ちゃんと一緒でも、浴槽に入ったり出たりしやすいです。洗面所、脱衣所、浴室までの動線にも配慮があると移動も楽になります。

階段

階段は転倒に注意したい場所です。階段の角度や広さなども考慮に入れてみてください。滑り止めがあれば、転倒のリスクを減らせます。手すりは子どもや高齢者も楽につかめる高さか、手をつないだ状態でも一緒に上がっていくのに苦労しない高さかどうかもポイントです。途中に踊り場を作れば、2階まで一直線な階段よりも安全性が高まるでしょう。