輸入住宅とは海外から資材を調達して建てる家なので、通常の家づくりとは、完成までの期間や流れに少し違いがあります。
具体的に、輸入住宅ができるまでの流れを解説したいと思います。
輸入住宅を建てたいと思ったら、まずは展示場や見学会に足を運び、各社の特徴を目で確かめに行きましょう。
気に入ったメーカーが見つかったら、設計図などを作成してもらい、プレゼンテーションを受けます。
この時、建てようとしている土地の調査も行われ、それに基づいたプランニングがなされます。
土地探しから必要な人の場合は、土地サポートもしてくれる会社を選ぶとスムーズに行きそうですね。
提案されたプランで納得がいけば、いよいよ契約。
この時、契約金を支払うのが通常となります。
契約が整ったら、打ち合わせを重ねます。
壁の色、ドアや窓のパターン、コンセントやスイッチの位置etc…、細かいところまで色々と決めなければいけません。
最終的なプランの決定がしたら、着工となります。
まずは基礎工事からスタートされますが、この時期は、海外に発注した資材を待っている期間でもあります。
契約後に発注された資材は、だいたい2ヶ月ぐらいで現場に届くケースが多いようです。
そこから躯体〜外装〜内装〜設備と工事が進んでいき、およそ3〜4ヶ月ほどで竣工(完成)となるのが一般的です。
念願のマイホームが引き渡しとなって、新しい暮らしがスタートしたら、ハウスメーカーとのおつきあいが終了してしまうわけではありません。
3ヶ月→1年→2年→10年後など、点検してくれるシステムが整っている会社もあります。
アフターサービスのタイミングや回数、費用などは、メーカーによってバラツキがあるので、なるべく充実したところを選ぶと安心ですね。