輸入住宅ハウスメーカー・工務店選びガイドin埼玉

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輸入住宅を建てる際の打ち合わせのポイント

輸入住宅と言っても南欧風・北欧風・英国風・北米風など様々なスタイルがあるため、人によって好みのデザインは異なるでしょう。もし打ち合わせで自分の要望を伝えられなければ、理想のデザインにならないことも。ここでは輸入住宅のための打ち合わせのポイントについて紹介します。

打ち合わせが大事な理由

輸入住宅を建築する際、どのようなスタイルにするのか、間取り・仕様なども全て決める必要があります。しかし平面図で打ち合わせを行うのが基本なので、どうしても立体的なイメージを抱きにくく、どのような仕上がりになるのか分かりにくいことも。そのため担当者に要望を細かく伝えるなど、コミュニケーションを図ることが大切です。少しでも不安や疑問があれば、そのまま放置するのではなく、自分自身が納得できるまで打ち合わせを重ねてください。もし納得できないまま話が進んでしまうと、せっかくのマイホームが不満の残る仕上がりになりかねません。

打ち合わせで確認したいポイント

では、どのように打ち合わせを行えばいいのでしょうか。ここでは打ち合わせで押さえておきたいポイントをみていきましょう。

予算

せっかく建てるマイホーム。理想の家を建てるために叶えたい希望を伝えるのは大切です。。しかし全てを実現するにはコストがかかり予算を大幅にオーバーしてしまうかもしれません。そこで、打ち合わせの際に予算についても伝えておくこともポイントです。もし予算からオーバーしそうになれば、予算に合うようにアイデアを出し合い上手く調整を行ってくれます。たとえば「構造をシンプルにする」「開口部を少なくする」「床面積を抑える」などを行えば、コスト削減につながるでしょう。

外観

基本的には業者によって外観のスタイルに得意・不得意分野があります。そのためオープンハウスや公式サイトの施工事例などをチェックし、どのようなスタイルの住宅づくりが得意なのかを確認したうえでハウスメーカー・工務店を決めるようにしましょう。さらに打ち合わせ時に好みのスタイルの事例を伝えておくと、よりイメージが共有しやすくなります。どうしても外観のイメージを言葉だけで伝えれば抽象的になり、納得できる仕上がりになりません。だからこそ分かりやすいように具体的な画像などで伝える方が良いのです。

住宅性能

輸入住宅では、外観・内装・インテリアなどの見た目のオシャレ度に目が行ってしまうもの。しかし見た目がどんなに理想的だとしても、断熱性・通気性・防湿性・遮音性など住宅性能が劣ってしまえば快適な暮らしはできません。予算などを踏まえて検討する必要がありますが、早い段階で住宅性能についての要望も伝えておきましょう。たとえば長期優良住宅やZEHなどであれば、助成金が受け取れることもあり、よりコストパフォーマンスの優れたマイホームが建築できる可能性もあります。

設備・素材

どのような設備・素材を選ぶかによって大きくコスト面に影響を及ぼします。たとえば海外製の特注の設備を導入するだけで、コストは大幅にアップするでしょう。予算内に抑えるためには、こだわりの設備・素材を伝えておくことが大切です。また優先順位をつけておけば、予算よりオーバーしていれば優先順位の低い設備・素材を別のアイテムに置き換えることも可能です。反対に、絶対に譲れない設備・素材は取り入れた形で予算に合うよう他のポイントで調整してくれるでしょう。

間取り

間取りは住みやすさにおいて重要なポイントのひとつです。だからこそ家族内で意見を出し合い、どのような形にするのか考えておく必要があるでしょう。各自の部屋や水回り、収納スペースなどの配置をしっかりと考えることで、家族の誰しもが住み心地の良いマイホームに仕上がります。打ち合わせの際、設計のプロフェッショナルの意見を聞きながら、どのような間取りにするのか検討しましょう。

動線

間取りを決めるうえで、欠かすことができないのが動線です。つい家事動線だけを考えがちですが、通勤動線・衛生動線・来客動線も考える必要があります。

  • 家事動線:家事をする上での動線のこと
  • 衛生動線:水回りの動線のこと
  • 通勤動線:起床から通勤・通学するまでの動線のこと
  • 来客動線:来客者が来た時の動線のこと

そういった動線についてライフスタイルに合わせて考えておけば、ストレスを感じにくいだけでなく、家事などの時短にもつながるでしょう。

仕上げ

コンセント・スイッチなどの位置や高さ、クロスの色・柄、照明、カーテンなど最終的な仕上げの打ち合わせを行います。ハウスメーカーや工務店によっては、間取りなどの打ち合わせの際に仕上げに関しても一緒に決めるケースも。また建築中も図面通りに仕上がっているか、追加・変更による工事、開校工事などについても、このタイミングで確認を行っていきます。

支払い

全ての打ち合わせが終わったときに、支払いに関する打ち合わせも行います。事前に書面での通知だけで済ますケースもありますが、もし追加・変更工事があった場合には明細の確認や住宅ローンの金消契約、ハウスメーカーや工務店へのローン支払い手続き日などを決めていかなければなりません。

打ち合わせで失敗しないために

理想的なマイホームに仕上げるためには打ち合わせが大切ですが、中には打ち合わせに失敗してしまい後悔することも。ここでは打ち合わせに失敗しないためのコツを紹介します。

イメージの共有・すり合わせはしっかりと

オーナーと設計士だけでなく、家族同士でイメージを共有できなければ、打ち合わせもスムーズに進まず理想的な形になりにくいでしょう。だからこそイメージの共有やすり合わせはしっかりと行ってください。打ち合わせのときに迷うこともあるかもしれませんが、イメージさえ共有できていれば理想のマイホームプランを考えやすくなります。またお金をかけるポイントなどもハッキリと分かり、無駄な部分を省くなど優先順位が付けられるでしょう。

優先順位をつける

理想的な輸入住宅を建てたとしても、予算からオーバーしてしまい無理なローンを組んだとしても後悔する可能性が高まるだけです。だからこそ妥協できる部分と絶対に譲れない部分を明確にすることが大切になってきます。打ち合わせを行い仕様・設備などを決めていくと次第に希望が膨れ上がり、予算からオーバーするケースは多々あるでしょう。そのため優先順位を前もって決めておけば、本当に必要な仕様・設備が明確になります。また優先順位がハッキリしておけば、打ち合わせもスムーズに進むでしょう。

不安や疑問は必ず確認する

打ち合わせ前や打ち合わせ中に、マイホームに関する不安や疑問も数多く出てくるでしょう。もし質問もしないまま進んでしまえば、モヤモヤした気持ちが残ってしまい満足できるマイホームにはならないでしょう。完成間近でモヤモヤを伝えたとしても、「今更変えられない」などトラブルになりかねません。だからこそ不安・疑問は必ず確認することが大切なのです。ただ言った・言わないの水掛け論になりかねないので、きちんとメモに残すなどの対応を講じましょう。

スケジュール相談も忘れずに

一般的に輸入住宅であれば、着工から引き渡しまでに3~4か月程度かかるケースが多いようです。ただ状況によっては土地探しに時間を要する、打ち合わせが長引くなど、思うように進まないことも。ただ子どもの小学校入学に間に合わせたいなど希望するスケジュールがあるならば、早い段階で希望を伝えておくことが大切です。無理のない範囲でスケジュールを調整しながら進めてもらえるでしょう。