輸入住宅ハウスメーカー・工務店選びガイドin埼玉

輸入住宅ハウスメーカー・工務店選びガイドin埼玉

埼玉でオンリーワンの輸入住宅を建てるための情報まとめサイト

  • 南欧風おすすめハウスメーカー
  • 北欧風おすすめハウスメーカー
  • 北米風おすすめハウスメーカー
  • 英国風おすすめハウスメーカー

輸入住宅の防犯性

海外の設計思想に基づいた輸入住宅は、防犯性が高いと言われています。本記事では、輸入住宅の防犯性や検討したい防犯対策、後から取り付け可能な防犯対策などについて解説します。

輸入住宅の防犯性は高い?

多くの輸入住宅は高品質で防犯性が高いといわれています。その理由として、輸入住宅の窓は強化ガラスを使用していることが多く、2〜3枚のガラスを組み合わせた構造となっています。

強化ガラスはバットなどの鈍器で叩いても割れない程頑丈で、先の尖った鈍器などで割れたとしても大きな音を立てながらガラスが割れていきます。さらに1枚目が割れても、2枚目、3枚目と残されているため、国産ガラスよりも防犯性に優れているといえます。

また、輸入住宅の構造に採用される上げ下げ窓や滑り出し窓は、人間の出入りを考えた造りではないため、外から侵入するのは困難です。さらに玄関のドアは重厚感があり、二重のロックやチェーンも備わっているため、これらの理由から輸入住宅は防犯性が高いとされています。

輸入住宅を建てる際に検討したい防犯対策

外部からの侵入を防ぐためのセキュリティシステムの導入

外部からの侵入を防ぐために、防犯カメラやセンサーライト、監視システムなどを導入すると防犯性を高めることができるでしょう。装置を設置することにより、異常な出入りを検知し、不審者をいち早く察知することが可能です。

ドアや鍵の補強

窓やドアは侵入する際の主要ルートとなります。特にドアの鍵を破って侵入する手口が多いため、補強することが重要です。

ドアの補強に関しては構造が複雑である「ディンプルキー」などを取り入れると良いでしょう。ディンプルキーは表面にくぼみが開いている鍵のことで、従来の鍵のように合鍵を簡単に作ることが難しく、ピッキング対策として長けています。

また、住宅関連サービスを提供しているLIXIL社の「セキュリティサムターン」を導入することも、防犯対策として有効でしょう。セキュリティサムターンは万が一ドアや窓が破られた場合、サムターン回しであるため外から開けることができません。

さらにシャッター付のシリンダーや、1つのドアに対して2つの錠をつける「2ロック」などを採用すると、効果的な防犯対策になるでしょう。

窓やサッシの補強

窓やサッシの補強は、防犯対策の基本です。ただし、輸入住宅を建てる際に必ず強化ガラスや輸入サッシが使用されるわけではありません。施工前に検討し、ハウスメーカーに相談することが大切です。

敷地に砂利を敷いた建築デザインにする

輸入住宅の建築で砂利を敷いたデザインにすることで、音が立ち侵入者から敬遠されるようになります。ドアがある箇所に砂利を敷くことは、輸入住宅を建てる上で防犯対策の一つとして考えられるでしょう。

後から取り付けが可能な防犯対策

各種セキュリティシステム

防犯カメラやセンサーライト、監視システムなどのホームセキュリティは、輸入住宅が完成後でも取り付け可能です。空き巣やストーカー対策としてはもちろん、訪問販売などの対策としても、ホームセキュリティは一般住宅での需要が高いといえます。

鍵の取り替え

ドアの構造によっては、元々の鍵から「ディンプルキー」や「2ロック」といった鍵に変更することも可能です。高い防犯性を求めるのであれば、侵入経路となるドアや窓の鍵は見直して取り替えを検討すると良いでしょう。