「北米風の輸入住宅」の特徴や施工事例をまとめたページです。
輸入住宅の中でも、北米は代表的なスタイルの一つですね。
北米住宅の舞台となっているのは、ワシントンやオレゴン・アイダホなど西部開拓史時代にゆかりのある地域と、カナダです。
17〜18世紀に、ヨーロッパの人々がアメリカに移住してきたのち、母国での建築様式を踏まえつつもっと立派な家を作ろうとしたのがはじまりだと言われています。
そのため、ベースとなっている国も様々なので、同じ北米スタイルの中でもいくつか種類が分かれます。
ジョージアンスタイルは、外壁がレンガ貼りなのが特徴。
小さな屋根付きの窓(ドーマー)をつけるパターンもよく見かけます。
アーリーアメリカン・コロニアルスタイルは、板張りの壁×三角形の切妻屋根が印象的。
さらに、木の温もりにあふれたカナダ・アメリカスタイルや、アドビ(日干し煉瓦)を使ったアドビハウスなどもあります。
北米式住宅のほとんどが、ツーバイフォー工法で建てられます。この工法のメリットといえば、高気密・高断熱の空間を作ってくれることですね。
ちなみに、この工法は19世紀に北米で生まれたのが始まりだとか。
日本で取り入れられている2×4工法とは、使う木材などに少々違いがあるようです。
また、北米ならではの土足文化を踏まえて、フローリングに使う木材は堅いものを使用します。
色もダークブラウンなど、濃いめのものが好まれる傾向にあります。
英国風の家を建てた実際の例を、4つ紹介したいと思います。
※物件例は2012年11月時点の情報です。
玄関から続くカバードポーチは、コミュニケーションスペースとしても使えそう。
引用元:tomioの家(https://tomio.co.jp/works/019/)
ブルーの外壁が個性的。アメリカの伝統的なヴィクトリアン様式の外観。
草原に建つ家を思わせるような…緑の大屋根と白い外壁が素敵。
レンガ積みでシンメトリーな外観が特徴の、ジョージアン様式の家。
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